長く太くたくましくありたいのは、なにも人生だけではありません。人生と同じく、ペニスだって長く太くたくましくありたいもの。中には、ペニス増大のためにあらゆる方法を模索している人もいらっしゃるでしょう。そこで本記事では、ペニス増大と筋トレの関係についてご紹介します。
筋トレとは?
筋トレ(筋肉トレーニン)とは、筋肉の肥大や骨格筋の持久力の維持向上を目指すために行う運動のことを指します。運動の種類は、大きく有酸素運動と無酸素運動に分けることができますが、筋トレは無酸素運動に分類されます。
無酸素運動とは、糖をエネルギー源とするため、酸素を使用せずに短時間で行う運動です。筋トレは、酸素をエネルギー源としないため、運動時に糖質や脂肪を燃やすことができず脂肪燃焼やコレステロール値の低減などの効果はほとんど期待できないでしょう。しかし筋トレをするなら、筋量をアップするだけではなく、基礎代謝をアップさせるなどの効果があります。
筋トレのメリットとデメリット
若々しい肉体を保つのに欠かせない筋トレですが、そんな筋トレのメリットとデメリットについてまとめてみました。
筋トレのメリット
骨密度が上がる
筋トレをするなら、骨密度が上がって骨を丈夫にすることができるでしょう。
筋トレで体に負荷がかかると、筋肉だけではなく骨もその刺激を受けることになります。骨に刺激が与えられると、カルシウムが骨を強化しようと働いて骨密度を上げることができます。
ダイエットに効果的
筋トレをすると筋肉量を増やすことができます。筋肉が増えることで基礎代謝がアップし、筋肉が要求するエネルギーが増えて代謝率が向上します。
ダイエットのために食事制限や有酸素運動を行う人も多くいらっしゃいますが、リバウンドをせずにダイエットを成功させたいと思うなら、基礎代謝をアップする筋トレも行う必要があります。
成長ホルモンが分泌される
脳下垂体から分泌される成長ホルモンは、脂肪の代謝や筋肉の合成を促します。成長ホルモンの分泌が減少すると、意欲低下や集中力の低下をはじめ、肌の老化や疲労を感じやすくなります。
成長ホルモンの分泌を促すには、食事や睡眠のほかにも、運動が欠かせません。特に、瞬発筋を鍛える筋トレなどの運動は、成長ホルモンの分泌に必要な乳酸を発生させることができます。
自律神経の乱れを整える
交感神経と副交感神経から成る自律神経は、ホルモンの分泌や消化活動、そして体温調節や呼吸や血液の循環などをつかさどっています。一般的に、不規則な生活や日常的なストレスで自律神経が乱れると、体調不良を招きます。
筋トレを行っている最中は交感神経が優位になりますが、筋トレ後には脳への血流が増えて、副交感神経が優位な状態へと移り変わっていきます。そのため、筋トレを続けて一連のサイクルを繰り返すことで、自律神経の乱れを整えることが可能になります。
筋トレのデメリット
鍛えすぎると既製品の服が合わなくなる
筋トレのデメリットとして、筋肉が発達し過ぎて既製品の服が着られなくなる、という点があるでしょう。筋肉をつけすぎて服のサイズに困る場合もあるため、筋トレはほどほどを心掛けたほうが良いかもしれません。
正しいフォームで行わなければ意味がない
筋トレを行う場合は、必ず正しいフォームで行う必要があります。正しいフォームで行っていないのであれば、鍛えたいと思っている箇所ではない部分の筋肉を鍛えてしまうことになりかねません。
ペニス増大と筋トレの関連性は?
ペニス増大を目指すのであれば、果たして筋トレは有効なのでしょうか?筋トレとペニス増大の関連についてご紹介します。
筋トレはペニス増大に効果あり!
「ペニスそのものは筋肉ではない」ことをご存じなら、筋トレがペニス増大に効果があるなんて信じられないのではないでしょうか?
ところが実際には、睾丸の裏側から肛門にかけて存在するPC筋とBC筋などを鍛えることで、勃起力を高めてペニスを増大させることが可能になります。
PC筋は排泄をコントロールしており、勃起時にペニスの海綿体に送られた血液をせき止めて、勃起時の持久力を維持します。一方BC筋は、射精時に精液を体外に押し出す勢いをコントロールしたり、ペニスの海綿体に血液を送り込んだりする役割があります。
どちらもペニス増大に欠かせない部分ですが、PC筋はデスクワークなど、長時間座っている状態で弱まっていきます。
ですから、ペニス増大を目指すのであれば、主に下半身の筋トレをする必要があるのです。
筋トレなどの運動がペニス増大に効果がある理由
血行促進で血流量アップ
筋トレをすることで、血行を促進することができます。血液を循環させているのは、なにも心臓だけの役割ではありません。実は、骨格筋が収縮して静脈を圧迫することにより、血液を循環させるのを助けます。ですから、運動で筋肉を動かすことによってポンプ機能を強めることができ、全身の血液の巡りが良くなります。
血行が良くなれば、ペニスの海綿体への血流量がアップします。血流量がアップすることで、ペニスを十分に勃起させることが可能になるでしょう。ペニスが十分に勃起すれば、ペニスも増大します。
成長ホルモンが分泌される
運動することで、成長ホルモンの分泌を促進できます。一般的に成長ホルモンは、10歳から14歳にかけて分泌量のピークを迎え、加齢と共に分泌量が低下していきます。
50歳に近づく頃には、分泌量ピーク時の5分の一もしくは7分の一まで減るとも言われています。しかしながら、筋トレをして乳酸を発生させることで、脳がそれを感知して成長ホルモンの分泌を促します。
成長ホルモンが分泌されると、ペニスの海綿体細胞を増殖させてペニスの増大を期待できるでしょう。
また、成長ホルモンが分泌されると骨や関節を強化し、筋肉の量を増加させます。筋肉が増えることで筋ポンプ機能が向上し、血液循環が良くなってペニス増大に役立ちます。
ストレスを解消する
ストレスが原因となって、心因性の勃起不全に陥る場合があります。しかしながら、筋トレをはじめとした運動は、ストレス解消に効果的です。ストレスが解消されることで、勃起力が回復し、ペニス増大を目指すことが可能になるでしょう。
筋トレをすると自律神経やホルモンバランスが整い、ストレスに強くなります。さらに運動をすると、三大神経伝達物質であるセロトニンや脳内麻薬とも呼ばれるエンドルフィンが分泌されます。特にエンドルフィンは、モルヒネよりもはるかに鎮静効果があるため、エンドルフィンが分泌されることで精神的なストレスに対処しやすくなります。
どんな運動がペニス増大に効くの?
ペニス増大のために筋トレなどの運動をするのであれば、下半身を鍛える運動だけではなく、全身を鍛える運動を行って筋肉量を増加させ、全身の血行促進を目指しましょう。
大腿四頭筋を鍛えるためのスクワット
ペニスを直接鍛える前に、土台となる筋肉をしっかり鍛えておくことが大切です。股間周りや下半身、特に太ももの正面に位置する大腿四頭筋を鍛えるなら、筋肉の量が増えて下半身に流れる血流量を増やすことが可能になります。
下半身に流れる血流量がアップするなら、ペニスのサイズアップも期待できるでしょう。大腿四頭筋を鍛えるためには、スクワットが効果的です。
PC筋とBC筋を鍛える肛門をしめる運動をしよう
ペニス増大に大きく関わるPC筋とBC筋を鍛えるには、肛門をキュッとしめる運動を行いましょう。素早く肛門をしめたり緩めたりを繰り返したり、筋力を強くするために肛門をギュッと強くしめて5秒ほどキープしたりする方法は、どこでも手軽に行える筋トレです。